2012.11.30 Friday

メキシコでアートを習う。

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    帰国まで残り5日。まったく実感がわかないけど、帰るんだな私。

    さて、ようやく、授業は水彩画に入っていった。

    実は授業はマンツーマンなのである。



    先生:「だから、何度も注意しましたよね。最初に大まかなパーツをデッサンしてバランスを見てくださいって。なんであなたは、いつもバランスとらないの?指の太さがおかしいでしょ、あと関節の向きと、光の当たり方も!」

    ちっとばかし、妖怪みたいな、バランスくずした手を描き、先生に怒られてしまった。。。




    私の血液型B。

    おおらか。おおまか。大胆。細かいこと嫌い。繊細なこと苦手。適当主義。

    先生の血液型A型。

    キチキチしてる。整理整頓上手。細かいこと好き。完璧主義。


    「やり直し。次、足!」

    何度か練習させられ、さんざん、これじゃ、魚人の足みたいだからだめだ。とかまたバランスがおかしいだとか指摘され、なんとか今日の課題が終わる。





    足、手よりも描くの苦手。


    先生は言う。

    「いろんなアーティストがいる、写真と同じ様にリアルに描く技術を持ったアーティスト。売れる絵を描く、マーケティングが上手なアーティスト。絵を描くスキルも大事だけど、本当に大事なのは、スキルとかよりも、その絵がどんな意味を持ち何を伝えるかなんだよ。」

    先生:「さて、君の来年の目標は何かい?」


    私:「5月頃、妖精や精霊の世界をテーマとした個展を日本で開きます。」


    先生:「デッサンの練習はもういいから、ぶっつけ本番で作品作りを始めなさい。」


    と、いうわけで、きっと来年の春頃には日本で展示会。小さな妖精の世界をドカ〜ンとどこかに出現させようと企んでいます。

    お楽しみに。





    メキシコでの展示会が雑誌に掲載されました。



    (メキシコでアーティストデビューです。小さく名前が出ています)







    精神世界
    2012.11.27 Tuesday

    根っこクリスタルの意味

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      帰国が近い。

      ふと、3ヶ月を振り返りこんなことを思う。

      自分が反映した現実と人々が、グサグサと突き刺さるメッセージを投げかけてくる。

      「もしかして、ラットレースに参加しているんじゃないかい?」

      「知識を秘密にすることに意味はあるか?」

      「ビジネスでなくて本当に人に教えることを考えてみてはどうか?」


      そのたびに、考えて、考えて、自分なりに結論をだしてきたつもり。
      そして大きく考え方が変わった3ヶ月。

      眠る前、自分になんとなく問いかけてみた。

      「明日、自分に向けたメッセージがほしい。」

      そして、翌日受け取ったメッセージはこれだった。




      メキシコでの、初めてのギャラリーショーに展示していた、妖精達。
      そして、実はこっそりとショーケースに飾っていた根っこクリスタル。





      すっかり、忘れていた。

      デンバーショーで見つけたこの不思議な物体。

      地中深く伸びた根っこが、たまたまそこに存在していたクリスタルをとらえてそのまま成長し、奇跡的な芸術を作り上げている。

      自分の内側、太く、深く根をのばして、本来の自分につながれたらこんな風な、奇跡が起こるのだろうか。。。


      ”こんなものが存在している。”


      奇妙なその物体の存在が、力強い自信となって、自分もいつかこんな風になってみたいと思うのだった。

      精神世界
      2012.11.22 Thursday

      妖精ドリンク

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        妖精のエキス エリキシル。






        妖精のエッセンスは子供の頃のハートに戻してゆく。



        そして自分の中で経験と共に作り上げてきた鎧やルールを溶かしてゆく。

        人それぞれのルールは、時に性格として人間を作りあげ、個性になり
        そしてその人の制限も作り上げる。

        行き詰ったときにはこれ。

        妖精のエッセンスが入った妖精ドリンク。




        一度自分の中のルールや規制をバラバラに溶かして、軟らかいハートに変えてみる。

        そしたら、外の世界がまったく別なものに見えてくる。
        世界を自分の好きなように作り変えることができる。




        ただいま、妖精ドリンク(瓶入り妖精)制作中。



        精神世界
        2012.11.21 Wednesday

        不死鳥

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          ギャラリーにて、

          「今日、年配のおばあさんがKINUKAの作品をみてとても感激していってくれたよ。」

          ギャラリーには性別や年齢、国、言語が違うお客さんがくる。
          私のショーケースの前で、家族ずれや、カップルが小さな妖精を覗き込み、時に手に乗せて触れてみて喜んでくれている。

          そんな光景を見ているのが本当に私は好き。

          「あぁ。この妖精達愛されてるなぁ。自分が作った物で人が微笑んでくれてるなぁ。」


          ゛このちびっこい奇妙な妖精が愛おしい。”

          そう共感してくれている人達がいることに実は泣きたいほどに、うれしいのである。




          だから絶対やめられないなぁ。。妖精づくり。



          この妖精はわたしにとって不死鳥のようなもの。

          不死鳥は、死を迎えると、燃え尽きて灰になり、いく度もその灰から新たな命として新たな体、幼鳥として誕生する。

          体は生まれ変わっても、中身の魂は不滅なのである。



          これらの妖精は、鳥の形はしていないけど、私が選んだ魂の一部(さまざまな土地の葉だったり石だったり)を埋め込んで妖精にしている。



          もちろん、ギャラリーではそんなことを説明したりしていないけど、きっと何かを感じとってくれている人が、立ち止まって見ていってくれるんだなぁ。と思っている。


          不死鳥は不死と書くけれども、何度も燃え尽きて灰になり死を迎える。

          人間も、燃え尽きれば、すごく弱くなる
          傷ついたり、閉じこもったり、行先を見失ったりする。

          新しい自分に生まれ変わる前、最も弱くなるのではないかと思う。

          それは、さなぎのように、次に何に変身するのか,
          いったい自分は何者になっていくのかがわからなくて怖いからだと思う。

          変化は、怖くって、ドキドキして、そして未知のことにワクワクすること。

          完全に燃え尽きたとおもったら変化するだけ。



          不死鳥のように、変化を恐れず、完全に燃え尽きて、そしてまたいく度も新しい自分に生まれ変わる。

          そんな風になれたらいいな。


          と、今日も手のデッサンの宿題からエスケープしてブログを書いています。

          2012.11.18 Sunday

          選択と時間

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            宿題をしながら自分と向き合っている。

            そして私は今、孤独を体験してみている。

            こんな時間はなかなか日本ではもてなかったなぁ。。

            頭の中で、この街の人々のことなど、さまざまなことが頭をよぎる。

            「自分らしくいるとはどういうことだろうか?」

            誰かにしがみつくんじゃなくて、ひとりでふんばって立ってみること。

            自分の夢に他のだれかをあてにしたプランが組み込まれていないこと。

            そしてそれをおもいっきり、後悔することなくエンジョイして進むということ。

            自由には孤独がつきまとう。

            逆に孤独にまけないくらい強くなったら、おもいっきり自由になれると信じている。

            「どうしよう!誰か!右に進んだらいい?左に進んだらいい?いつそれを決めたらいい?」

            自分の人生、「誰か!」は、とてもあてにならないのである。

            「どうしようかな?私。右に進もうかな?左に進もうかな?いつそれを決めようかな?」

            「私」がすべてを選択する。



            すべて選択の権利は自分にある。

            いつ、それを選択するかも。


            もし、誰かのために立ち止まっているのなら、孤独に勝って自由を選択してほしい。

            自分にも言い聞かせる。

            「どんなことがあっても、絶対に自分の決めた道を進みぬこう!」



            私たちは肉体を持ってきている。
            ということは、リミット(時間の制限)というものが発生する。
            だから選択を下すタイミングや選択に費やする時間を学ぶことができる。






            「私、どうしたいかな?」


            。。。。ふと、そんなことを思い、筋肉のスケッチの宿題から現実逃避してブログを書いているのであります。



            精神世界
            2012.11.13 Tuesday

            妖精の骨格

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              「君の作る妖精は、骨格、筋肉、そして性別がない。」

              「はい。私の作る妖精はそうですが、なにか?」



              先生に口答えしたのが最後、大量の人体骨格のスケッチの宿題を出され、ようやく終わった。

              (骨のせいで、仕事、全然してない。。)



              しかも骨の名前がスペイン語表記なのでチンプンカンプンだ。

              「次は筋肉!そして皮膚!」

              残りのメキシコ滞在はほぼ、人体のスケッチで終わりそう。


              9月から私はここメキシコでパラレルな新しい世界を体験してきた。

              それは、アートを通じて自分の心にひたすら意識を向けるという特別な体験だった。

              言葉も文化も、大事なことの基準も違うこの世界は、大きく自分の中の何かを変えたような気がする。



              先生:「いつか、愛を持って人々に知っていることすべてを伝え、教える人になりなさい。」


              もちろん!きっと近いうちに始めます。


              12月7日に日本に帰国する予定です。。


              精神世界
              2012.11.05 Monday

              死者の日 メキシコ

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                いよいよ、メキシコの死者の日がやってきた。



                街の人々は死んだ人?のコスチュームやメイクをしてATMにはフランケンシュタインや、顔から血が出ている人(メイク)が並んでいるという異様な雰囲気だ。



                町はオレンジ色の花と少し間抜け顔のガイコツのオブジェ達で覆い尽くされ、誰かの先祖の写真が並んでいる。



                なんだかハロウィンの延長のようなカラフルなイベントなのだけど、これはれきっとしたメキシコの伝統的死者を迎えるという行事。

                死者がこの時期家族のもとに戻ってくるのだ。


                こんな時期になぜか、ギャラリーの展示会イベントは開催された。





                あの巨大な骸骨のオブジェはフロントに展示され、死者をお出迎え。







                人間は死者の顔をしてお出迎え。




                ギャラリーの様子


                入口にはバレンティーナ(9歳)の絵画作品と、「なぜ私は描くのか?」というコメントが展示され、多くのお客さんを惹きつけ、シャッターが鳴り止まない。


                「私は3歳の時に始めて絵を描いたの。それは3枚の葉っぱだった。自然はすべてを教えてくれるわ。。。7歳のとき、私は描く意味がわからなくなって描くことをやめてしまった。。。だけど、描くことはいつも私と一緒にいてくれる親友。寝るときも、学校へ行く時もいつも一緒。。。」



                続きは今度書く事にして、とにかく大人になって忘れてしまった大事な何かを目覚めさせる力を持ったスーパーチャイルドなのである。






                ここ1ヶ月で制作した、私の展示物3点が展示された。







                「とにかく、なにが大変だったかって、これだけの卵を短期間で食べきりました。」

                お客さんにそう説明しつづけ。。

                どうやらこの奇妙で地味な小人妖精のオブジェはメキシコの人に大変気にいってもらえたようだ


                そう、この妖精のマユは卵の殻をベースに作成されているのである。




                祭壇にはぺぺの作品が並んだ。



                ぺぺ:「隣の死んだ犬の骨をもらって作った。」
                私:「隣の家の人に売ったらどう?」

                メキシコは死んだ犬をほうっておくと、太陽がつよいせいか骨になるのだそうだ(笑)

                まさに、死者の日にふさわしい、死んだ犬のオブジェである。彼の夢の中に死んだ犬が現れてこっちをじっと見ていたそうだ。





                祭壇の上に飾られている写真の人は、はじめてアガブリヘ(架空生物)を制作した人らしい。。。。

                彼が病気で生死をさまよっていた時に、2つ以上の動物があわさった奇妙なワールドをさまよい、その後このアガブリヘの制作を始めたのだそうだ。

                それでオアハカではたくさんのアガブリヘオブジェが制作されているらしい。




                ただいま、いそうろうさせてもらっている、アーティストの酒豪クリスティーナ。

                下町のお母さんみたい。なにいってるかあまりわからないけど、とにかくいろんなことを学んでいる。


                精神世界
                2012.11.01 Thursday

                満月に現れた巨大スカル。

                0
                  満月は、ネガティブ、ポジティブ両極のエネルギーを強力にする。

                  そして、巨大な満月と共に、やってきたのは、巨大なスカルだった。





                  ど〜ん。

                  「ハロウ!」

                  巨大っていっても大きさの想像がつかないだろうから、私の妖精を基準としてみるとこれくらいおおきいのである。




                  なぜか、ドクロ制作のアシスタントである私は、このドクロ用の特製接着剤塗料制作とドクロに皮膚を貼り付けるという作業をひたすらつづけ、満月の前後2日間に計4回の偏頭痛に襲われるという悲惨なめにあっていたのだった。。。


                  峠を越して気づいた。


                  外注っていうのは大変だな。


                  このサイズになると、エネルギー的に私のエネルギーがついていかない。。。


                  私は、自分サイズのエネルギーベイビーを制作した。





                  妖精のコクーンと子供達。





                  さぁ、生まれておいで!

                  みんなでメキシコの展示会に出場してきます。





                  精神世界
                  2012.10.27 Saturday

                  キヌカ トオヤマ(ジャパン トウキョウ)

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                    。。。。というわけで。来てね。


                    2012.10.26 Friday

                    メキシコの妖精工房

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                      メキシコのあじと。



                      大きな扉の上にガラスを乗せただけのテーブルには、妖精の顔がゴロゴロと転がり、羽やら妖精の骨組みやらタマゴの殻なんかが散らかって、いよいよ完全に私の妖精工房となっている。



                      はい。今日の生まれたてのしわくちゃの妖精。



                      シッポの長い妖精。(メス)




                      ところで、なぜ SHOW(展示会)が重要なのだろう。。。

                      作品はWEBやブログで発信するだけではだめなのであろうか。。。販売だってWEB上でできるし、アーティストがSHOWをする意味はなんなのだろうか?

                      という素朴な疑問を先生にぶつけてみた。



                      「展示会はライブコンサートみたいなもの。ずっと作りためて秘密にしておいた作品をドカンと発信して、来てくれたお客さんにサプライズを贈る。そして喜んでもらうためのもの。」

                      あ、だめだ。わたしなんか待ちきれなくて、制作途中の過程までブログでアップしてしまうのに。。。

                      だから、例えれば、次の曲がバレバレのライブコンサートってことか。。。


                      そのうち、妖精50匹とかのサプライズな展示会っていうのをやってみたいな。


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