2011.06.15 Wednesday

呪術治療

0
    「体が乗っ取られて、頭がおかしくなった気がします。目がずっとグルグル回っていてグラウンディングできていない感じです。」

    ジャングルの環境の変化で暑さかマラリアか・・・、とにかく体の異変に心配になり、ただちに、「病院で脳のスキャンをしてほしい。」
    とルビーチャンに言う。

    もしかしたらこの暑さで頭がおかしくなったのかもしれない。

    私の様子を見た、友だちのルビーちゃん、

    「あなたすごくあぶない。」



    そういってつれてこられたのはベレン地区にある川の上の民家。


    病院ではなく、昔からの信頼のおける川の上の民家、町のシャーマンである、アグスティン宅へ急きょ連れて行かれる。

    このあたりは、ジャングルの人たちが住んでいる。
    雨季に水が増すと二階で生活し、どこにいくにも交通手段はボートである。




    ジャングルの川の上に立つ家につくと、二階へとよじ登る。
    そこは小さな小部屋があり、洗濯物がたくさんほしてある、治療の部屋だった。

    キリストらしき像が3体、その上空で、洗濯物のパンツが干してある。
    小さなテーブルには、アクアデフロリダなどの香水、キャンドルとマラカス、スマッジングアイテムだけのちいさくてシンプルなな祭壇がある。。

    「おそらく、トエのときの影響だろう。。。」

    フラフラな私の頭の上でシャーマンが歌いだす、私の体が波打ったころ、

    口に含んだアクアでフロリダを、ブーッ!と私にふきつけてきた。
    びっくりして我に返る。

    しかし、口に含んだ香水を、スプレーみたいに上手に吹く。

    「なにがおこったんだ?」

    香水を頭からふきつけられ、頭からびしょ濡れ。

    こんどは、私の頭の登頂から、悪いものを呪術師アグスティンがストローみたいに吸いあげた。


    「ぐぉぅおほっ。げほっ。ぐげー。」

    そのエネルギーを一度、アグスティンが体内にとりこみ、吐き出す。

    吸い取りの呪術だ。


    「グエー。」っていう空咳、余分なエネルギーを吐き出していたんだね。
    私のよくする咳ににてる。

    シャーマン複雑なさまざまな呼吸を操り、その人の体の中にあるわるいものを追い払う。

    (それは、呼吸の音ですか。。。?)

    というほど、迫力のあるほんとうに様々な呼吸音。

    ヨガでウジャイ呼吸という音が鳴る呼吸法が
    あるけど、そのバージョンで、コロコロコロ。。。とか、ブーツ!とか。ピロリロピロピロ。。。とか精霊の音が響きわたる。

    やがて、胸の中にあるなにか見えないエネルギー体をつかむと、そのまま、首から上へとひきあげて口から出そうとした。

    「ゴエェ。ゴホゴホ。」

    アグスティンは私の中の体の悪いエネルギーを自分の体内へ写し、咳などで吐き出し外へ出す。

    やがて、開いた私の頭頂部をタバコの煙や、呼吸や、息の印を使って、閉じていく。

    さいごに、登頂に煙を吹きかけ、手で蓋をした。

    「胸の中になにかはいっている変な違和感」についてきいてみた。

    「トエのセレモニーで、その人の限度以上のトエが体に入った場合や、セレモニーで充分なビジョンとしてエネルギーを排出できないばあい、そのエネルギーの余分なものが、そこに留まってしまう。

    それで、それを引き抜こうとしている。

    胸のつかえはそれだ。

    このトエのセレモニーをしたシャーマンはシャーマニックなパワー的には優れている。だが、邪の心があってよくない。

    あなたを呪術によってひきとめようとした。

    それで、彼のスピリットがきて喧嘩になった。

    「なんで、オレの呪術を取るんだ。」と。」

    このイキトスの町ではそういったシャーマン同志の見えない魔法の戦いが頻繁に行われているらしい。。。のだけど。。

    相手のことを呪術をつかって見ることができる。いったいどんな魔術をかけたのか知ることができ、それを解く。

    相手の呪術師は見られたことに気づくのだそうだ。

    それで、現実的に翌日、様子をうかがいにやってきたりすることがあるらしい。

    携帯電話のいらない呪術による通信だ。


    「エネルギーの浄化の儀式のために、3日間通うこと。」
    アグスティンに言われる。

    ちなみに、スピリットと繋がるセレモニーの中で、

    強力な順から、トエ→アヤワスカ→カマロンガ。

    で、ほんの少量しか取り入れてはいけないトエをコップ2杯ものまされてしまった私。

    その強力なエネルギーがなかなか体から排出されず、2日間視界がさだまらなかった。

    おそらく眩暈の原因はそれなのではないかと。

    アグスティンの唱えている呪文について聞いてみた。


    「7つの部族の様々な言葉を使って、歌や呪文などで、体に入ってしまった呪術を解く。」

    とのことだった。

    このいろいろな言葉というのが、呪術師にとってかなり重要なものとなる。

    この地域では、様々な部族で呪術の呪文が唱えられる。

    いったい相手がどの言葉で呪術をかけたかを見極めなければならない。

    スペイン語や英語は基本的に使われない。

    そして部族の同じ言葉を使ってスピリットにはなしかけ、相手の呪術をといていくのである。

    その呪文言語能力と呪術能力、薬草の知識、ビジョンやコンタクトなのど交信能力を持ち合わせたのが呪術師なのである。

    シャーマンによって4つの言葉しか使わないものもいれば、たくさん使える黒魔術師の悪い呪術師もなかにはいる。

    だが、重要なのは結局は人間性なのだと。

    黒魔術をしらなければ、それを取り除くことはできない。

    相手をコントロールしようとする黒魔術師はたくさんいる。
    黒魔術師は黒魔術をかけることしかできない。

    白魔術師はそれをもとあるところへ返し、治療することができる。

    なので白魔術をするといずれ、黒魔術はエネルギーの発信源、呪術をかけたひとのもとへ帰っていく。

    黒魔術師が病を治療しないのは、自分のかけた黒魔術が、クライアントの魔法を解くことによって帰ってきてしまうからである。

    それで黒魔術師は自分でかけた魔術が返るってきて、よって自滅していく。

    明日は金曜日、呪術師達の魔法がもっとも力を持つ日。

    そして、さまざまな呪術師がアヤワスカなどの儀式や呪術を行うのもこの日。

    3日間だけ気をつけるようにと言われる。






    ブログランキングに参加しています。
    精神世界


    2011.06.09 Thursday

    ピンクドルフィンの魔術

    0
      私は、「ピンクドルフィンの歯のペンダント」をつけて、アルマスの広場をはなれ、ジャングルの川の上に浮かぶ、土産物やへと入っていった。

      ジャングルへ行く前にお友達になった店員さんが、とても心配していてくれたので無事帰ってきたことを報告に顔でも見せようと思った。
      川の上にたてられたみやげもの屋である。

      そこはスクエア状になっていて、なんだか不思議なみやげものがたくさん並んでいる。

      クネクネの木、アヤワスカのペンダント、シピボ族の描いた不思議な布、木の樹液で描かれているここイキトスの町ヤジャングルに伝わる伝説。。。


      その店は、なぜか、すごく見つけにくい奥まった場所の一角にあった。

      そこに赤い鳥ののオブジェを見つける。


      「赤いオウム?」

      昔、その土地を癒す自然界のバランスを整える魔法を夢でならったとき、この赤いオウムがオブジェがの一番上に掲げてあった。

      →2008年のブログ


      このオブジェになんだかとても重要な意味を感じていた。

      私:「ブエナス タルディス。」

      土産物屋さん:「ちょっと店を見ていてくれない。今、君の友だちよんでくるから。」

      まだペイント途中の木製の真っ白なオウムがそこにあった。



      私はその、まぼろしの白いオウムと待つこと数十分、彼女がやってきた。

      彼女の名前はルビーちゃん。

      ルビーちゃん:「あなた生きてた。本当に無事でよかった。たぶん、あの日本人連絡ないから死んだんじゃないかと心配して旦那ののベトと話していたのよ。絶対にセレモニーを受けないでほしいと思ったから何度も電話してたの。」

      。。。もう遅かったが、なんとか、無事に返ってきた。

      ちなみに、ジャングルに入ったら携帯電話は繋がらない。



      ペルー人のルビーちゃん。(シティ出身)
      大きな旦那さんベト君。(ジャングルの奥地出身。)

      の不思議な夫婦。


      私の胸のペンダントを見るなり、

      ルビーちゃん:「そのペンダントはちょっと外したほうがいいよ。それはピンクドルフィンの歯でしょ。女性はそれを身に着けちゃだめ。
      ここイキトスにはさまざまな魔法があってピンクドルフィンは特別な魔力をもっているから浄化したからでないと。。。話すと長くなるけど。。。」


      ピンクドルフィンにまつわる、伝説がたくさんあるイキトス。ピンクドルフィンが特別っていうのはよくわかる。



      ↑右、普通のドルフィン。左ピンクドルフィンの歯

      「ピンクドルフィンはね、ブラックマジックに使われることがあるの。その歯の粉末やオイルを使ってね、悪い男が、相手の意図と関係なしに、相手を好きになるように魔法をしかけることができるのよ。イキトスにはそういったたくさんのブラックの魔法があるから気おつけて。」

      やたら魔法に詳しいルビーちゃん。

      私:「私、浄化された、ノーマルなピンクドルフィンのペンダントほしい。」

      ルビー:「いくつかのシャーマンは、そういったこともできるわよ。
      スピリットにいろんな土地の言葉をつかって話をするの。そして見るの。」

      ピンクドルフィンはなかなか手に入らない。持っているのはシャーマンで、表にはまず並ばないそう。ルビーちゃん、いろんなシャーマンの知り合いがいるので探してきてくれるとのこと。

      そうこうしているうちに、

      サードアイの魔法とピンクドルフィンを買った兄ちゃんにばったりあう。

      ルビー:「ちょっとあぶないじゃないの、ピンクドルフィンを売りつけるなんて。」(スペイン語)

      私:「おぃおぃ。私が、あなたを好きになるような、変な魔法えを仕掛けてないだろうな。」(日本語)

      露店兄:「イキトスの人はピンクドルフィンの魔法をしっていて、みな買わないからツアリストにしかうるしかないだろ?」(スペイン語)

      ルビーちゃんがいう、偶然にもこの人、隣の部屋の住人で知り合いだそうだ。


      ルビーちゃん「大丈夫この人そんなに悪い人でないからごめんね。」

      いろんなマジックが交差する町イキトス。


      しばらくしてから、ルビーちゃんに聞いた。

      「ところでさ、腕に変な魔法かけられた気がするんだけど。。この魔法なにかわかる?」

      腕のブレスレットの結び目を見せる。


      ルビーちゃん:「あ!その結び目の魔法、エル・ヌード・デ・アモール!って言う“愛の結び目の魔法!”男が自分の女にするために、しかける悪い魔法よ!」

      私:「あぶないなぁ。南米の男子。魔術使ってきやがる。あやうく魔術で私のハートを捕られるところだった。パスポートとかカメラ盗まれるよりもあぶないね。」(笑)

      私は、自分のプロテクションように、目の形をした、真実を見る目の結び目をつくった。





      ルビーちゃん:「それさぁ。額の第三の目につけるんでしょ?ね?ね?」

      私:「そうだねぇ。額につけていたら、きっと一生だれもよってこなくなるね。」

      その後、魔法に詳しいルビーちゃんと、旦那さんであるジャングル育ちの大きなベトちゃんにすぐに魔術をかけられてしまう、あぶなっかしい日本人である私は保護されることになる。



      ブログランキングに参加しています。
      精神世界
      2011.06.09 Thursday

      道端でサードアイの魔法をかけられる。

      0
        。。。。というわけで、いろいろ学びの多かった、ジャングル滞在から、体も回復し、ジャングル近郊の町イキトスへ戻ってくる。

        町を歩き、アルマスの広場に通りかかると、

        アクセサリー売りの兄ちゃんに、呼び止められる。

        「ちょっとこっちこい」

        そのジャンキーっぽく見える兄ちゃんは、2本の糸を結び始めた。2本のひもを6回ねじり結び目を作ると、こんどは、わっかを作った。

        「ここに、息を強く吹き込んで。」

        私が息を吹き込むと、輪っかをしぼって結んだ。

        そしてさらに二箇所結び目を作ると、息を吹きかけてなにやら魔法をかけた。

        そうする、目玉のような模様になった。





        「これはサードアイだ。」


        サードアイを指さしよく見えるジャスチャーをした。

        額にある、ものごとの真実を見る目。


        (勝手にわけのわからぬ、魔法をかけないでおくれ。。。。まったくこの町は油断ならん。。。)

        サードアイの魔法をかけられた結び目を私の手首にブレスレットのように結ぶと。。。




        「ねぇ、ねぇ、ところでさ、なにか見て行ってよ。」

        といってペンダントが並んでいるプレートを見せられる。

        やっぱし、そうきたか。。。。

        あぁ。。買い物させられる魔法をかけられた!(笑)

        魔法にかかってしまってる私は、導かれたかのように聞いてしまう。

        私:「これなに?」

        兄ちゃん:「ピンクドルフィンの歯のペンダント。」

        しばらくの沈黙のあと、

        私;「それは、誠か?」


        そんなものが、ここイキトスでは、存在するのか?


        兄ちゃん:「おれ、ここんとこ、何もたべてたいんだよぉ。頼むよ。。買っておくれよ。。。」

        魔法にかけられた私は、ちゃっかりほしいものを手に入れ、まんまとお金はらう。

        結び目マジック、サードアイ魔術商法にかかる私。

        おそるべし、魔術の町イキトス。




        ブログランキングに参加しています。
        精神世界

        2011.06.09 Thursday

        儀式

        0
          シャーマンは薬草をひたした酒を飲みながら、いままで水を飲んだことはないといった。

          ペットボトルに、聞いたことのないトエという薬草の液体がはいっている




          ↑トエの植物

          「本当に、儀式は10分で終わるんですよね。」

          「そうだ。」

          シャーマンが言う。


          やがて、タバコと葉でなにやらグリットを作りはじめた。


          タバコはナチュラルタバコといわれ、日本で販売されているニコチン入りのものではなく、薬草で作ってあるタバコで、シャーマンが儀式に使うための必須アイテムである。



          ↑イキトスの市場にはシャーマン用のナチュラルタバコが売られている

          やがてセレモニーがはじまった。





          あたり一帯、ナチュラルタバコの匂いとシャーマンの歌が漂う。



          ナチュラルタバコが手渡される。
          たばこの煙を、自分の体に吹きつけ、浄化するようにいわれる。


          シャーマンがながいこと、呪文をとなえつずけたお椀に注がれた液体を飲む。

          「もう二度ととのみたくない!」

          それは、たばこを、ジューサーにかけて、草と水と呪文で割ったような、最悪の味だった。

          数分が、たったのだろうか。。。


          「なにもおきない。」

          そう思いながら、目をつぶると、頭の中に浮かんでくる「逆さまの一つ目」にただ見つめられていた。

          そして「菌糸の拡大模様みたいなイメージ」をおう。


          あぐらをかいて座っていると、やがて、蛇のようなウネウネした細かい波が
          体に上がってきた。


          生き物のように這い登る細かいバイブレーションは、私の体を小刻みに前後に揺り動かす。

          やがて、手と足は重くてうごかなくなった。

          ますいをしたかのように、話ができなくなった。

          遠くでシャーマンが何か話しかけているのがわかった。

          もう一杯飲めとかなんとか。。。

          「手渡されたお椀いっぱいの薬草を飲む。」

          人間の体というものが、重くて重くて、とても負担でいやになっていた。

          頭が重くなって、首からカクンと頭部が後方に折れ曲がってしまった。

          ポカンとあいた口と背骨が一直線になり、息とともに、まるでなにかが出ていくかのような気がした。

          どれくらいたったのか、

          やがて、ゴホゴホ。と咳き込み、

          ゴエー!と女とはおもえないほどに大きな声で叫んで
          ついでにオエーッと眼にはみえないなにかを吐ききって我に返る。


          「あーはずかし。なんだったんだ???いまの咳と叫び。。。」

          ここからが、第2ラウンドだった。

          我に返るとなんだか喉がとてもかわいてきた。
          水を飲もうと思って、コップに手を伸ばす。

          触れない。そこらへんに置いてある日用品すべてに手が届かない。
          まるで幽霊になってしまったかのよう。

          私は次元が違う幽霊みたいに、リアルに見える物質に触れることができなくなっていた。

          水がのみたくてコップの取っ手をなんども握ろうとするのだが、触れることができない。

          おかしいな、距離感がはかれない。眼がおかしくなったのか。。。

          なんども挑戦するが空振り、コップの取っ手をつかむことができない。

          あとで、きづいた、あれは幻覚だった。

          「あなたは、今、幻想の仮想世界にいるので、この世界に存在してはいません。そのため、すべてのモノにふれることはできないようになっています。」

          そういう、貼り紙でもないかぎり、わからないではないか。

          ちょっとだけ幽霊の気持ちがわかった。

          そう彼らは、自分が別次元にいることをわかっていないのだ。

          私は水を飲むことをあきらめて、しばらく眠った。。。

          やがて、高台の上を何かのアニマルがダダダダダ。。。

          と走り抜ける大きな音がしてびっくりして飛び起きた。

          ここからが、第3ラウンド。

          「なに、今の、アニマル?」

          おぉきな音にびっくりしてシャーマンに聞く。

          夜中の3時くらいだろうか。。。




          動物の気はいを感じて、高台の上を見渡すとガイドさんの異変に気付く。

          そういえば、一緒にセレモニーに参加していたガイドさん。

          おさるの子供が憑依したみたいに、見えない何かをひたすら手のひらに集めはじめ、私のバックの中からも見えないなにかを拾っい集めているではないか。。。

          そ〜っとバックの中の洋服をひっくり返したりして。。。

          そして、座り込むと、小さな声でずっとだれかと一人でしゃべってる。

          ときどき、ナイフもって放浪したり、拳銃を貸してくれって言ったりしててかなり、やばい。

          「ガイドさんが大変なことになってる。なんとかしてあげて」

          シャーマンに言ったが、薬草酒を飲みつづけているシャーマン、それを眺めて楽しんでいる。


          ほっとくと、何かに呼ばれたかのように、歩きだすガイドさん。

          高台から落下しそうになるので、ひきもどして、座らせる。

          数秒後、すぐ起きあがって徘徊しはじめるので、またひきもどして落下しないように見張りつづける。


          2.3時間はめんどうを見ただろうか。。。

          このままもとにもどらなかったら、えらいことになる。
          はやく、ガイドさんのスピリットをもとに戻すようにと頼む。

          最終の儀式が終わるとやがて、ガイドさんのスピリットが体のもとに戻ってきた。

          「あぁ、よかった。このまま廃人になるかと思ったよ。」


          あとで聞いた話。

          ガイドさんはたくさんの何者かがあちこちから話しかけてくるので、それに答えていたそう。

          それから高台から4階落下した記憶がある。。。とも言っていた。

          真夜中の、「どどどどど。。。」

          という音は、ガイドさんが落下した音なのかもしれない。

          ガイドさん:「シャーマン イズ ノーグット」

          私:「そうだね。儀式10分なんかじゃおわらなかったよね。」

          やがて、日が昇ってきた。

          外を撮影しようと、カメラを構えるがいっこうにピントがあわない。

          「あ!カメラ壊れた!」

          そう思ったが、壊れていたのは私の脳だった。

          視力が低下し、近場のモノを見るのに焦点がさだまらない。ガイドさんも同じだった。

          あぁ大変なことになった。

          薬草のエキスで脳が損傷したに違いないそう思った。



          あとで聞いたら、ジャングルではさまざまな精霊の儀式がある。

          有名なのがアヤワスカである。


          エクアドルでのアヤワスカの儀式体験記

          アヤワスカは、アヤワスカとそのほかの薬草を煮出した薬草汁で、ビジョンを見る。不思議なことに、皆みるものが統一されていて、アヤワスカの木や植物が伸びるビジョンや、鮮やかな色彩、アナコンダ(蛇)、精霊、花、などを見、カエルの鳴く音を聞く。





          訓練されたシャーマンは、患者の体についてや、フォーカスした人物の過去、未来、現在を映画のように見、真実をしることができる。

          それを、患者の問題や治療に役立てる本来神聖な儀式である。

          それは、よきシャーマンの元で、小さいころから定期的に儀式で少量づつ薬草などを飲み、ジャングルで育つ、訓練された者ができることである。

          ちなみに、セレモニーの中で、

          強力な順から、トエ→アヤワスカ→カマロンガ。

          で、ほんの少量しか取り入れてはいけないトエをお椀2杯ものまされた私は、それがぬけるまで、2日間視界がさだまらなかった。


          儀式で使われる薬草は、そのひとの接種量を超えると、死にいたる非常にきけんなものとなる。

          確かなシャーマンを慎重に選ばなければならない。

          セレモニーで外人が死ぬという話はよくあるらしいから。

          シャーマンとは、神ではない。いい部分と悪い部分を持ち合わせた同じ人間である。何か特別なことができるからといってすべてが正しいわけではない。陰と陽の魔術を使う魔法使い。

          シャーマンが悪かったわけではない。

          きっと誰かにとっては病気を治しただろうし、ガイドさんや私にとっては危なかった。


          私はいつも、“私に必要な出来事と学びに導かれますように”と思って旅するけど、単なる、私の選択ミスで、こんな危険度の高いあぶない橋は二度とわたりたくないと思っている。


          でもこの経験がなかったら、もっと危険な出来事に巻き込まれていたかもしれない。


          それがこの儀式で学んだこと。

          この経験が、後にどう繋がっていくのだろうか。。。


          それでも無事生きていたことに感謝である





          ブログランキングに参加しています。
          精神世界






          2011.06.05 Sunday

          セレモニー

          0
            ロッジよりジャングルの奥に歩くこと一時間半。ジャングルの中央、そういわれる場所がある。

            そこには簡単な作りのセレモニー用のばしょがあって、スピリット達と交信する場所が作られていた。





            一か月に一度、シャーマンはそこへ行くようだ。

            夕方4時、まだ暑いジャングルをジャングルの中央に向かって歩きつづける。

            日が暮れるまでに、ジャングルのセンターにつかなければならない。

            丸太をいくつもわたり、沼地を超えた。

            物凄い蚊が襲ってくるのでモスキートネットで顔を覆うから、視界がさらに悪い。それでも、月の明かりで、まるで目印のように葉が白く光っている道にたどりつく。

            疲れと厚さで、頭の中がグラグラになったころ、ようやく、その場所に到着した。

            丸太の梯子をよじ登って、屋根つきの高台になっている場所へ登る。


            時刻は午後6時。


            やがて、シャーマンが、猟銃用の鉄砲をもって現れる。



            ナタを持つ男のガイド。
            鉄砲を持つシャーマン。
            危険な野生の動物。
            そして、強運に守られているだけの私。

            ジャングルで観光客がセレモニーに行って殺され、帰ってこない人たちがたくさんいる。という話を後から聞いた。

            レイプ、殺人、強盗、ブラックマジック。。。。

            だから、ぜったいに一人で、知らないシャーマンの所へ行ったりするのは、いけません。

            (注)ジャングルには沢山の魔術を使えるシャーマン達がいますが、本当に信頼のおけるシャーマン以外の所にはいかないでくださいね。まだ、ツアーに組み込まれている信頼のおける観光客用のシャーマンのほうが断然安全です。


            ブログランキングに参加しています。
            精神世界
            2011.06.02 Thursday

            ジャングルの一日 午後

            0
              お昼過ぎいよいよ厚さはピークを迎える。

              でも自然の厚さなので、日陰はいがいと涼しい風が吹き抜ける。。。



              洗濯場のコリンドゥ。

              そして私は、ガンジズ川並みに、覚悟のいる水泳をする。




              ザブンと、川に飛び込む。

              川は深い。もちろん足は届かない。


              信じるモノは、自分の免疫力のみ。。。


              ピラーニアは、血液とか、傷口とかなければ大丈夫だって。
              スイスイ、スイスイ。。。




              でもこの茶色の水を一回透明にしてこの川に何が潜んでいるかあらかじめチェックしておきたいところである。


              再びカメラを奪われ、コリンドゥとハンモックで休む。


              わたしと、首に巻いたマジクール(冷却剤)と、チリモヤとそれを見ているコリンドゥ。




              そして、夕飯

              だれかが、ピラーニアを釣ってきてくれた。



              そして誰かの皿にコリンドゥ制作の魚のミミズ詰めが入っている。

              それは、コリンドゥと私しか知らない。


              ジャングルの夜は早い。



              電気がないから持ち込んだランタンをつけると、虫がよってくるので8時には寝る。

              枕側の壁には大きなスパイダー。


              毒蜘蛛でないことを願う。




              右手の壁にはキリストが、胸のハートを示している。



              陰と陽が入り混ざる部屋で緊張しながら、きっとすてきな夢を見られそう。。。




              ブログランキングに参加しています。
              精神世界

              2011.05.31 Tuesday

              ジャングルの一日 午前

              0
                ジャングルの朝


                ロッジにこもって妖精人形を制作する予定だったが、海賊コリンドゥが私の部屋のベットの下にかくれているので、じゃまされると思い、コリンドゥと遊ぶことにした。

                「ハポネス!ハポネス!」

                →訳(やい!日本人!お前、昨日首に巻いていた冷却剤、マジクールを忘れてるぞ!あれ首に巻け!)



                マジクールを首に巻きつけ、ジャングルでの一日がはじまる。

                まず、トイレ。



                「カシャ!」

                ジャングルのパパラッチでもある、コリンドゥに待ち構えられてトイレから出てきた瞬間の写真を撮られる。


                次に土を掘り始めた。

                ひっくり返された土の中から、ちいさなミミズを引き抜きココナツのボールに集めていく。

                「ヴェぇ。。」

                朝一番の仕事はこれなのか。。。

                いっぱいいる。

                ピラニア釣りに使そうだ。

                なんだか、朝からとてもグラウンディングな仕事だな。


                ママは、大地にトウモロコシを巻き、ニワトリさんたちを呼びつけ餌をあげる。



                「チチチチチ・・・」

                ジャングルの鳥たちが活動しはじめる音を聞く。


                犬のチキータが遊んでくれと飛びついてきて、さっそく、私の服を汚す





                ジャングルの大地より掘り出したユカというイモがこちらでは日本でいう米の役目。



                ユカのイモ


                バナナなんかのフルーツとユカの朝食をとる。

                大地と太陽の両極のエネルギーが体に入ってくる。


                乾かない服は雨がふってもそのまま干しっぱなし。
                ジャングルの気候では、服はなかなか乾かない。


                それぞれが、自分の仕事につく。

                イモを掘る人、洗濯をする人、夕食の食材を釣りに行く人。。。。

                私はダニなどにさされた、体を木や葉の樹液で治療する。

                「おまえ、ピラーニアに食われたのか?」

                確かに歯型のようでもある。

                リマのホテルで何者かに攻撃された腕。




                カサブタを剥いでから、アルコールで消毒し、サングラデドラゴの赤い樹液を塗る。




                それがこちらのやりかたらしい。。。




                とは、いっても、ジャングルの人たち、ノースリーブ。

                日本人の私だけすざましい攻撃を受けている。




                川に繰り出しピラニア釣り。





                コリンドゥがさぼりはじめて、ミミズのついた釣り針が、私の顔の前を行ったり来たり。。



                「キヌカの夕飯がこのままだとないんだぞ。コリンドゥちゃんと釣りなさい。」


                そうだ。コリンドゥ。私の夕食のピラーニアを真剣につりなさい。


                ガイドさんに叱られるコリンドゥ。




                ジャングルの川の上に浮かび、魚の泡を眺めながらしずか〜にすること3時間くらい。



                一匹しか釣れなかった。

                しかも、退屈したコリンドゥが、その魚に、口からあまったミミズをいっぱい詰めた。







                魚のミミズ詰め。

                私の夕飯・・・?



                後編へ続く。。。





                ブログランキングに参加しています。
                精神世界
                2011.05.31 Tuesday

                ジャングルで妖精を作る

                0
                  ホテルはイキトスのメイン通り沿いにあって、あまりにもトゥクトクの騒音がうるさいので、いっこくも早く、静かなジャングルの奥へ向かうことにした。

                  ホテルのスタッフにジャングルのロッジをいくつか紹介してもらったけど、ツアーパッケージに組み込まれているツアリスト向けのりっぱなロッジだったので、忙しくめぐる観光ではなく、妖精人形を制作したかった私は、もっと安いところで知らないか?と尋ねる。


                  そういえば、ポーターの人がここから3時間くらい川を上って行ったところにロッジがあると言っていた。

                  「マイ、ファミリー ロッジ。」

                  アットホームそうでよさそうだと思った。

                  「よし、そこにしよう。明日行こう!」

                  バックパックに、ハーブと、妖精の目と、粘土そして防水GPS搭載のタフなカメラとガソリンを装備してボートに乗り込みジャングルへ向かう。

                  ボートからの眺め。



                  普段聞きなれない熱帯の鳥たちの不思議なサウンドと、植物の濃い臭いが空気中にみっしり詰まっていて、呼吸するたびに、体に入ってくる。

                  「導かれた通りに進もう。」

                  今回の旅はそう決めていたので、なにも調べてこなかった。


                  インフォメーションがきたらそれに従う。




                  3時間、アマゾン川と合流している曲がりくねった細い川をいくつもの脇道を通り抜けて、進んでいくとようやく到着した。

                  交通手段は小さなボートのみ。

                  私と、2人のガイドがボートに乗り込む。

                  到着したロッジには、小さな海賊コリンドゥ(6歳)がいた。


                  油断したすきに、海賊コリンドゥにGPS搭載のカメラをうばわれるが、コリンドゥが撮影したロッジの写真でいいのいがあった。



                  住人は犬のチキータ。
                  チワワと柴犬のハーフっぽい小型犬。


                  オウムの赤ちゃん




                  お昼、海賊コリンドゥと粘土でアヤワスカの木を混ぜこねて、妖精を作って遊ぶ。

                  コリンドゥは4つ目の妖精を作っていた。

                  私の作ったアヤワスカの妖精はコリンドゥが、蚊取り線香かなんかと間違えたか、意図して燃やしたようでこんがり焼けて、次の日には黒い色に変身していた。

                  アヤワスカ・ネグロ・スピリッツ

                  となずけたが、蚊取り線香と一緒に置いてあったその妖精達はどこかに行ってしまった。







                  ブログランキングに参加しています。
                  精神世界


                  2011.05.26 Thursday

                  妖精を作りにいってきます。

                  0
                    これから、妖精を作りに、集めたハーブと粘土を持ってジャングルに行ってきます。


                    4日後くらいに電波の届くところへ戻ります。



                    それまでどうぞ、ラフスピブログのアナコンダをごらんください。

                    →ラフスピ KINUKA



                    2011.05.26 Thursday

                    ジャングルの魔法市場

                    0
                      イキトスの町にある魔法市場(薬草市場)へやってきた。

                      ここは、貧困層が集まるベレン地区にあってスリなどでちょっと危ないので私の前後にボディーガードがついた。

                      。。。。が、薬草や魔法のアイテム達に夢中になってるため、私がなかなか前に進もうとしないので、後方をボディガードしていた一人はどこかに行ってしまった。


                      ほら、だってこんなにいろんなものが並んでたら動けないよ。


                      しかし、地元の食材すごい。






                      カメなんか、もうバラバラに分解されて、食用に販売されてる。

                      カメの卵は、鶏の卵より目につく。

                      最後まで売れ残ってたパーツは、カメのペニスだった。

                      そんなのが、スープに入ってたらいやだ。

                      ちなみに、ナマズみたいな巨大な魚やシカなんかもある。








                      この市場には、アマゾンのシャーマンなんかが、調合した魔法のボトルが並ぶ。



                      それぞれがシークレットなレシピで薬草やヘビなどの動物のエキスなんかを煎じて、作られている。

                      実際に飲むものから、体にぬったり、お守りとして持つものまで。

                      じつにいろんなパワフルなハーブ達であふれている。

                      なんとも、グラウンディングによさそうな根っこの魔法の小瓶を制作しているところを見ることができた。





                      根っこ系の魔法は多くて、もっているだけでラッキーなことが訪れる芋虫みたいな変な形の根っこ、7種類の根っこで作られた7ROOTS(7つの根っこの酒)頭から毛が生えてくる根っこのリキット。。。。

                      いもむしみたいな幸運を呼ぶ根っこ





                      植物のなかでもこのルート(根)というパーツは直接台地と繋がる部分であり、エネルギーを伝えるパーツだから、グラウンディングの魔法もきっと強力なのだろうな。

                      毛の生える魔法の薬



                      そもそも、ジャングルに住む人々は間違いなく、大地と繋がっているから、
                      必要ないような気もするけど。

                      ルートピープル代表として、すすめられ私、7つの根の酒を飲んでみました。



                      薄い色の酒はフレッシュで濃い色の根っこ酒は熟成されてるんだって。

                      7つの根といってもシャーマンによって選ぶ7つの根は全部違うらしい。。

                      私の酒はいったいどんなシャーマンが作ったのだろう。。

                      明日、ジャングルの奥地行きを控えてるので、ぜったいおなかを壊せない。

                      もし、おなか壊したらどうしてくれるの?と聞いたら、

                      「下痢になって全部でてそれで終わりさ。」

                      そうか。そうか。じゃ、飲んでみる。

                      「ウゲー。アルコール度強い!」

                      ドライバーがこの酒を飲みすぎて運転不可になったので、途中でガイドが運転することに。。。。




                      おい。仕事しようよ。。。。




                      マジカル薬草露店

                      アヤワスカ、コカ、マテ、チャクルーナ、キャッツクロウ、サングラデグラド、パロサント、色んな根っこ、幸運を呼ぶヘンルーダ、ミルラなどの樹脂。。。。骨、皮、足、手。。。

                      「うわーこのワニの手携帯ストラップ?おみやげで、もらったらうれしいね。」







                      ブログランキングに参加しています。
                      精神世界


                      何度も通うだろうな、この魔法市場。
                      Profile
                      ▼魔法のアイテムを探す旅
                      ●制作日記
                      ●2014〜作品制作ブログ
                      ●夢日記
                      Selected Entries
                      Categories
                      Recent Comment
                      Search this site.
                      Others
                      Archives
                      Mobile
                      qrcode
                      Powered by
                      30days Album
                      無料ブログ作成サービス JUGEM