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2004.01.11 Sunday

不思議な診療所その2

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    不思議な診療所の開く時間がまだなので奥の民家でもてなされる。

    どうやら、かれの親戚らしい。2番目だか、3番目だか彼の兄弟のファミリーの…と非常に熱心に説明され一人ずつ紹介を受ける。

    それが終わると今度は茶の間であれを食べなさいこれを食べなさいと、たくさんの茶菓子がならぶ。

    日本人なんかが、くるのが珍しかったらしく、とっておきの、冷えたコカコーラなんかまでだしてくれた。




    わたしが、食べたり飲んだりするまでみんなでジッと変わった日本人を見ている。

    どうも気が散るので子供たちに一緒に食べようと勧めるのだが、こちらでは身分とかしきたりとかいろいろあり客と一緒に食卓を囲むことは許されないらしい。

    このあと、自転車おじさんの親戚シリーズ、3軒くらいの家庭につれてまわされたが、どこでもこうやってもてなされた。

    わたしは、ドクターを待つまで時間までここの家で過ごすことになった。

    子供たちはわたしの手をひいては家中案内したり

    「私の部屋をみて。」といっては、これあげる。と大事そうな宝物を私

    にくれたり、髪飾りをつけてくれたりした。

    彼らの家は当然イスラム教であり、壁には不思議な図形(魔方陣)が大切にかかげてある。

    子供たちの手首や胸元にもやはりドゥーワ。

    ペンダントトップのない結び目だけのブレスレットバージョンもある。


    わたしは珍しそうに首元に掛かっている銀製のドゥーワを見つめる。

    子供たちはというと、わたしが、ニャッと笑うときに見える、左ヤエバの銀歯に興味深々。

    お互いの銀をジーッと見詰め合う。

    私の口元を眺めては、「こうやって。」とわたしにむかって「ニヤッ」としてみせる。

    しつこいほどせがむもんだから

    ニヤッとしてみせると大喜びの大笑い。

    褒められた気はしないが銀歯のおかげで子供たちのハートをつかむことがで
    きた。

    そのうち、これ聞いて!とカセットをながしはじめる。

    ながれてきたのはコーラン。

    「あ!これじゃないまちがえた。」

    その次にダンスミュージックがながれる。

    長女の女の子が踊ろう踊ろうと誘ってくるがおどれない。

    私は人生の中に踊りという文化を取り入れてこなかった民族。

    そのことを少し後悔する。…がここは外国。 

    せっかくだから、こどもたちのまねをして銀歯むきだし日本人代表の私は、おどってみせる。

    そんなことをしてるうちに不思議な呪術師と共にドゥーワ診療所は開店した。

    つづく。。。。




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