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2011.06.15 Wednesday

呪術治療

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    「体が乗っ取られて、頭がおかしくなった気がします。目がずっとグルグル回っていてグラウンディングできていない感じです。」

    ジャングルの環境の変化で暑さかマラリアか・・・、とにかく体の異変に心配になり、ただちに、「病院で脳のスキャンをしてほしい。」
    とルビーチャンに言う。

    もしかしたらこの暑さで頭がおかしくなったのかもしれない。

    私の様子を見た、友だちのルビーちゃん、

    「あなたすごくあぶない。」



    そういってつれてこられたのはベレン地区にある川の上の民家。


    病院ではなく、昔からの信頼のおける川の上の民家、町のシャーマンである、アグスティン宅へ急きょ連れて行かれる。

    このあたりは、ジャングルの人たちが住んでいる。
    雨季に水が増すと二階で生活し、どこにいくにも交通手段はボートである。




    ジャングルの川の上に立つ家につくと、二階へとよじ登る。
    そこは小さな小部屋があり、洗濯物がたくさんほしてある、治療の部屋だった。

    キリストらしき像が3体、その上空で、洗濯物のパンツが干してある。
    小さなテーブルには、アクアデフロリダなどの香水、キャンドルとマラカス、スマッジングアイテムだけのちいさくてシンプルなな祭壇がある。。

    「おそらく、トエのときの影響だろう。。。」

    フラフラな私の頭の上でシャーマンが歌いだす、私の体が波打ったころ、

    口に含んだアクアでフロリダを、ブーッ!と私にふきつけてきた。
    びっくりして我に返る。

    しかし、口に含んだ香水を、スプレーみたいに上手に吹く。

    「なにがおこったんだ?」

    香水を頭からふきつけられ、頭からびしょ濡れ。

    こんどは、私の頭の登頂から、悪いものを呪術師アグスティンがストローみたいに吸いあげた。


    「ぐぉぅおほっ。げほっ。ぐげー。」

    そのエネルギーを一度、アグスティンが体内にとりこみ、吐き出す。

    吸い取りの呪術だ。


    「グエー。」っていう空咳、余分なエネルギーを吐き出していたんだね。
    私のよくする咳ににてる。

    シャーマン複雑なさまざまな呼吸を操り、その人の体の中にあるわるいものを追い払う。

    (それは、呼吸の音ですか。。。?)

    というほど、迫力のあるほんとうに様々な呼吸音。

    ヨガでウジャイ呼吸という音が鳴る呼吸法が
    あるけど、そのバージョンで、コロコロコロ。。。とか、ブーツ!とか。ピロリロピロピロ。。。とか精霊の音が響きわたる。

    やがて、胸の中にあるなにか見えないエネルギー体をつかむと、そのまま、首から上へとひきあげて口から出そうとした。

    「ゴエェ。ゴホゴホ。」

    アグスティンは私の中の体の悪いエネルギーを自分の体内へ写し、咳などで吐き出し外へ出す。

    やがて、開いた私の頭頂部をタバコの煙や、呼吸や、息の印を使って、閉じていく。

    さいごに、登頂に煙を吹きかけ、手で蓋をした。

    「胸の中になにかはいっている変な違和感」についてきいてみた。

    「トエのセレモニーで、その人の限度以上のトエが体に入った場合や、セレモニーで充分なビジョンとしてエネルギーを排出できないばあい、そのエネルギーの余分なものが、そこに留まってしまう。

    それで、それを引き抜こうとしている。

    胸のつかえはそれだ。

    このトエのセレモニーをしたシャーマンはシャーマニックなパワー的には優れている。だが、邪の心があってよくない。

    あなたを呪術によってひきとめようとした。

    それで、彼のスピリットがきて喧嘩になった。

    「なんで、オレの呪術を取るんだ。」と。」

    このイキトスの町ではそういったシャーマン同志の見えない魔法の戦いが頻繁に行われているらしい。。。のだけど。。

    相手のことを呪術をつかって見ることができる。いったいどんな魔術をかけたのか知ることができ、それを解く。

    相手の呪術師は見られたことに気づくのだそうだ。

    それで、現実的に翌日、様子をうかがいにやってきたりすることがあるらしい。

    携帯電話のいらない呪術による通信だ。


    「エネルギーの浄化の儀式のために、3日間通うこと。」
    アグスティンに言われる。

    ちなみに、スピリットと繋がるセレモニーの中で、

    強力な順から、トエ→アヤワスカ→カマロンガ。

    で、ほんの少量しか取り入れてはいけないトエをコップ2杯ものまされてしまった私。

    その強力なエネルギーがなかなか体から排出されず、2日間視界がさだまらなかった。

    おそらく眩暈の原因はそれなのではないかと。

    アグスティンの唱えている呪文について聞いてみた。


    「7つの部族の様々な言葉を使って、歌や呪文などで、体に入ってしまった呪術を解く。」

    とのことだった。

    このいろいろな言葉というのが、呪術師にとってかなり重要なものとなる。

    この地域では、様々な部族で呪術の呪文が唱えられる。

    いったい相手がどの言葉で呪術をかけたかを見極めなければならない。

    スペイン語や英語は基本的に使われない。

    そして部族の同じ言葉を使ってスピリットにはなしかけ、相手の呪術をといていくのである。

    その呪文言語能力と呪術能力、薬草の知識、ビジョンやコンタクトなのど交信能力を持ち合わせたのが呪術師なのである。

    シャーマンによって4つの言葉しか使わないものもいれば、たくさん使える黒魔術師の悪い呪術師もなかにはいる。

    だが、重要なのは結局は人間性なのだと。

    黒魔術をしらなければ、それを取り除くことはできない。

    相手をコントロールしようとする黒魔術師はたくさんいる。
    黒魔術師は黒魔術をかけることしかできない。

    白魔術師はそれをもとあるところへ返し、治療することができる。

    なので白魔術をするといずれ、黒魔術はエネルギーの発信源、呪術をかけたひとのもとへ帰っていく。

    黒魔術師が病を治療しないのは、自分のかけた黒魔術が、クライアントの魔法を解くことによって帰ってきてしまうからである。

    それで黒魔術師は自分でかけた魔術が返るってきて、よって自滅していく。

    明日は金曜日、呪術師達の魔法がもっとも力を持つ日。

    そして、さまざまな呪術師がアヤワスカなどの儀式や呪術を行うのもこの日。

    3日間だけ気をつけるようにと言われる。






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